★Borek Sipek(ボレック シーペック)★ デザイナー兼建築家。 1949年チェコ共和国プラハで生まれる。プラハ芸術・造詣学校を卒業、その後ドイツ・ハンブルグ大学で建築学を学んだ。また、シュツットガルト大学では哲学の博士課程取得。最初の仕事としてESSENにてデザイン理論の教鞭を執る。最初の建築作品は1970年に建てられる。1983年、作品「絵画とデザインの応用」で、「Prince Bernhard 基金賞」を受賞。その副賞をチェコの政府迎賓館(プラハ城)改装資金に寄付をしたことから、当時のハベル大統領により、この改装計画の専任デザイナーとして任命された。この業績は高く評価され、それ以来、建築デザインのみならず、チェコの伝統ガラス工芸にも携わり、クリスタルグラスの世界に革新的な風を吹き込んだことでも有名である。1990年オランダ、プラハを拠点に建築家そしてデザイナーとして活躍。そして今日では欧州を代表するデザイナーの一人として人気・名声共に評価の高いデザイナーである。
★Sevres(cit de la cramique)★ フランスが誇るセーブル窯はポンパドール婦人の助力もあって、王立窯として発展を遂げました。1759年、王立セーブル製陶所となり、今もフランスの文化と美を伝える優れた陶磁器を生み出し続ける国立セーブル製陶所の歴史はここに始まります。セーブルの功績は、国家的使命ともいえるフランス独自の意匠を確立し、完成度の高い芸術作品を作り続けてきたことにあります。18世紀、セーブルは東洋芸術の様式をうけつぎながらも、当代一流の化学者、画家、彫刻家、金工家の参加によって独自の世界を創造しました。「王者の青」「ローズ・ポンパドール」と呼ばれるセーブルの色、華美で鮮麗な装飾、独特の風合を持つソフトペーストなど、他の追随を許さないセーブル芸術が、宮廷文化の中に華開いたのです。盛名を馳せたセーブルも、国窯という背景から生産は非常に限定され、世の人々の目に触れることは少なく、「希少な陶磁器」と呼ばれました。今日に至っても、生産量は年間約6000ピースと限定され、そのほとんどがフランス国家のために作られます。この少量生産は、「最高の作品を作り出す」ための必然であり、その稀少性ゆえに、誇り高きセーブルの名声は一段と高まっています。
ブランド(原産国)
【セーブル・SEVRES】フランス
作品名(パターン)
Service Semaine(サービス スメーヌ) クリームジャグ「jeudi」(200cc)
原作者
1990年 Borek Sipek(ボレック シーペック)
成形年度
1993年
制作年度
1994年
作品サイズ
(200cc)幅:8.5cm,高さ:10.5cm,持ち手を含む長さ:17.5cm
特記事項
画像と実際の作品の色合い及び風合いは微妙に異なります。
ギフト包装
対応できません。
参考上代(定価)
オープンプライス
作品説明
【PAA(白磁アントワーヌダルビ)1965年にセーブル工房で改良認可された素材】
作品にはセーブル工房のロゴと制作年度、デザインを手がけたBorek SIPEK(ボレック シーペック)のサインが記されています。セーブル作品はハンドメイドで制作されているため為一点一点装飾の細部など微妙に異なります。
デザイナーであり建築家でもあるBorek Sipek(ボレック シーペック)によるService Semaine(サービス スメーヌ)はデザートプレート「lundi」,デミタスコーヒーカップ&ソーサー「mardi」,クリームジャグ「jeudi」,シュガーポット「vendredi」,ポット「samedi」で構成されています。
☆Porcelaine blanche(ou P.A.A)☆
白磁アントワーヌダルビ(白磁P.A.A):1965年にセーブル工房のアントワーヌ ダルビによって考案された白磁、1380℃で焼かれる。この素材はPN(ヌーベルペースト)とPD(ハードペースト)の中間素材として調整、改良されたので多様な使用が可能。
★Borek Sipek(ボレック シーペック)★
デザイナー兼建築家。
1949年チェコ共和国プラハで生まれる。プラハ芸術・造詣学校を卒業、その後ドイツ・ハンブルグ大学で建築学を学んだ。また、シュツットガルト大学では哲学の博士課程取得。最初の仕事としてESSENにてデザイン理論の教鞭を執る。最初の建築作品は1970年に建てられる。1983年、作品「絵画とデザインの応用」で、「Prince Bernhard 基金賞」を受賞。その副賞をチェコの政府迎賓館(プラハ城)改装資金に寄付をしたことから、当時のハベル大統領により、この改装計画の専任デザイナーとして任命された。この業績は高く評価され、それ以来、建築デザインのみならず、チェコの伝統ガラス工芸にも携わり、クリスタルグラスの世界に革新的な風を吹き込んだことでも有名である。1990年オランダ、プラハを拠点に建築家そしてデザイナーとして活躍。そして今日では欧州を代表するデザイナーの一人として人気・名声共に評価の高いデザイナーである。
★Sevres(cit de la cramique)★
フランスが誇るセーブル窯はポンパドール婦人の助力もあって、王立窯として発展を遂げました。1759年、王立セーブル製陶所となり、今もフランスの文化と美を伝える優れた陶磁器を生み出し続ける国立セーブル製陶所の歴史はここに始まります。セーブルの功績は、国家的使命ともいえるフランス独自の意匠を確立し、完成度の高い芸術作品を作り続けてきたことにあります。18世紀、セーブルは東洋芸術の様式をうけつぎながらも、当代一流の化学者、画家、彫刻家、金工家の参加によって独自の世界を創造しました。「王者の青」「ローズ・ポンパドール」と呼ばれるセーブルの色、華美で鮮麗な装飾、独特の風合を持つソフトペーストなど、他の追随を許さないセーブル芸術が、宮廷文化の中に華開いたのです。盛名を馳せたセーブルも、国窯という背景から生産は非常に限定され、世の人々の目に触れることは少なく、「希少な陶磁器」と呼ばれました。今日に至っても、生産量は年間約6000ピースと限定され、そのほとんどがフランス国家のために作られます。この少量生産は、「最高の作品を作り出す」ための必然であり、その稀少性ゆえに、誇り高きセーブルの名声は一段と高まっています。