格安(翔)古伊万里 染付 古九谷 藍九谷 江戸前期 寛文期 花鳥 陽刻 丸紋 墨弾 鍵文 薄瑠璃 四寸 皿 No15 1660-1670年代前後

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商品情報



古伊万里:藍九谷寛文期
花鳥陽刻丸紋墨弾鍵紋薄瑠璃四寸皿No15

凝ったデザイン、小皿だと更に凝縮されて...
幸せな青い鳥、かわいいです
染付の古九谷、藍九谷なんですが...
古鍋島みたいな粋な小皿です。
広い鍔縁は薄瑠璃仕上け、
陽刻丸文と墨弾鍵文を三方に
花蜜で幸せ気分のかわいい鳥、
(描いていると思うのですが....)
丸みを帯びた薄瑠璃縁、
裏は花と吉祥文を三方に、高台二重圏線、
薄作りの上手藍九谷小皿です。
口径11㎝、当時の最高の技術が凝縮されています。
古九谷の時代、
後の盛期鍋島・柿右衛門に使われた技術が、
この時代には、ほぼ完成していた事かよく解ります。
珍しい藍九谷小皿てす。気品があります。
15枚あった小皿も残り2枚、究極の選択?
(もう一枚も出品しています。併せてご覧下さい)
高台畳付のみに小さな凹削げ、ほぼ完品状態なんですが...
(座りに支障無)
鳥の表情が他と比べると鮮明ではなくて...
特殊な技法は全て綺麗に仕上がっているのに...
銘品は完品に近い物を、とお考えの方にオススメです。
呉須発色は最初の画像が一番近いかなかな?
と思います。
インスタグラムを始めました。
Instagramでも販売しています。
kobijutsu
_b
anri
是非ご覧下さい。
ホームページをリニューアルしました。是非ご覧下さい。
伊万里の画像比較をお楽しみ戴ければ嬉しいです。
伊万里の時代や分類を意識しながら、たくさんの画像を見ていると、
睡眠中に脳内で整理され、蓄積されるようです。
是非、お試し下さい。
ホームページアドレス
https://kobijutsu-banri.sakura.ne.jp/wp/


時代 江戸前期、1650~1670年代前後
口径 11.2

全高 1.8㎝(1.7)
状態 高台畳付に巾4㎜の深さ1㎜強の小さな削げ有
(座りに支障無、画像参照)

傷ではありませんがご確認戴きたい詳細:
見込に微かな凹凸多少、
目立たず座りに支障無、画像参照
瑠璃縁に極小ムシクイ・
濃淡斑・
凹凸多少
極小灰振・釉切・釉ムラ・濃淡斑散・釉スレ・シワ・凹凸多少
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古九谷は様々な種類があり、意外と多く現存しています。
日本初の磁器、初期伊万里のすぐ後の古九谷です。
当時の富裕層の大量需要がなければ、多種多様の器を大量に作ることはできません。
驚異的な技術進歩は、大量需要により生み出されたと考えられます
江戸初期に日本で初めて陶磁器が生産され伊万里と呼ばれました。
最初の伊万里を初期伊万里と呼びます。(1610年代)
古九谷は、初期伊万里のすぐ後、寛文期前後に作られた色絵磁器です。
驚異的な技術進歩により、日本初の色絵磁器が誕生しました。
(1640年代)
色絵は古九谷、染付古九谷は藍九谷、錆釉古九谷を吸坂と呼びます。
また青磁釉・瑠璃釉・白磁は、古九谷の名称を上下いづれかに足し呼ばれる
事もあります。
寛文期前後は、様々な技術や様式が生まれ、淘汰された興味深い時代です。
(1640年~1670年代前後)
後の柿右衛門様式は古九谷のすぐ後、延宝期に確立されたと言われています。
柿右衛門様式の登場で古九谷は役目を終え終了します。
なぜこの時代の伊万里が古九谷と呼ばれているのでしょうか?
半世紀程前迄古九谷は、石川県の焼き物、江戸時代の九谷焼と言われていました。
昭和20年代、古九谷と呼ばれる焼き物が、実は佐賀県有田で作られたものではないか
という説が登場し、九谷説と有田説の論争が始まりました。
「九谷論争」です。
有田説は、江戸時代、海外へ輸出された伊万里の古九谷との共通性にありました。
有田説を支持する説が諸外国でも登場します。
その後、考古学的に生産地遺跡の発掘調査が双方で行われました。
素地の化学分析が行われた結果、有田説で終結しました。
終結後も古九谷の名称は残りました。
ただ、その後も調査は続いています。
疑問点がまだあり、今後の研究により更に詳細が解明されればと思います。
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(翔)古伊万里 染付 古九谷 藍九谷 江戸前期 寛文期 花鳥 陽刻 丸紋 墨弾 鍵文 薄瑠璃 四寸 皿 No15 1660-1670年代前後
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