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亀文堂蘭蟹盛上金銀粒丸象嵌蓋摘弦銀象嵌鉄瓶
亀文堂の鉄瓶は
蝋型鋳造技法
にとどまらず、
銀を使った象嵌細工などを施してあるのが特徴で
海外にもコレクターが多く、高値で取引されています!!
本出品鉄瓶は存在感のある重厚な造りですが、
本体の図柄は非常に細かく、斬新なデザインが
特徴的な鉄瓶です。
鉄瓶の形や、底印から
古い時代であると判断できます。★見どころポイント★
・耳部分は躍動感のある蜥蜴(トカゲ)の細工
・胴の蘭は金箔で装飾(経年により一部)
・弦、摘、蓋には金や銀象嵌入り
・胴に「亀文堂造」の銘があり!
底に印あり(画像9)
特に注目していただきたいのが
銅蓋に施された、見事な金銀象
嵌です!
摘みも金色に輝いています。
当時の職人の技術と多くの時間をかけた
魅力ある逸品です!!★同手品(日本亀文堂造 蘭蟹地紋金銀象嵌鉄瓶 在銘◆双龍提手)
の落札実績は 1,200,825円
です!
リンク先は ここ
★YouTube
で動画を確認頂けます。
画像や動画を、じっくりご覧頂けたらと思います。
お気に召しましたら、一期一会の出会いとなりますので、
ご検討頂けますと幸いです。
作品名
亀文堂蘭蟹盛上金銀粒丸象嵌蓋摘弦銀象嵌鉄瓶
サイズ
高さ 約 21cm(弦まで)
奥行 約 14.5㎝
重量1,943.5g
容量1,250ml
状態
湯を沸かし、水を24時間はり漏れ無しですが、
のちのご使用による水もれ、破損は保証できませんので、ご承知ください。
サビ、スレ、汚れや、いくつかのアタリがあります。
年代物となりますので、画像をよくご覧の上ご入札お願いします。
付属品
・
なし
亀文堂について
亀文堂は、1813年、波多野正平によって創業されました。
初代波多野正平は、15歳の時に弟の秦蔵六と共に、
当時鋳金術の名工として知られていた京都の「龍文堂」の
四方安之助に師事しました。
蝋型鋳造(蝋の特性を生かした鋳金の一技法)の技術を学び、
後に近江(滋賀県)の能登川(現 東近江市)に移り住んで独立し、
その工房を「亀文堂」と号しました。
創業当初から文人好みの銅器や鉄瓶製作に尽力していましたが、
幕末~昭和初期頃から一般的な家庭でも鉄瓶が使用されるように
なってからは、蝋型鋳造によって鉄瓶を製作しました。
自然、山水をモチーフとした浮彫り模様の鉄瓶が高い評価を受け、
亀文堂の鉄瓶は広く知られるようになりました。
現在でも、鉄瓶、茶釜、火鉢、文房具などは美術品として重宝され、
日本のみならず、中国、台湾など、東アジアの骨董品愛好家の方にも
強く支持され、高値で取引されています