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リマスターはUniversal絡みで御馴染みかの”Esoteric Recordings”での再発カタログで定評のあるPaschal Byrneが担当。
現在主流のフラットマスタリング方式によるリマスターではございますが、非常に良心的な音質となっております。
内容は言わずもがな。
ラインナップは名手揃い。
故Stuart Adamson(Vo、G、E-bow、P)、Mark Brzezicki(Ds、Per、Vo後に元MarillionのFishのソロに参加)、Tony Butler(B、Vo)、Bruce Watson(G、B-bow、Vo)となります。
ゲストにChristine Beveridge(Vo)の参加がございます。
プロデュースはかのSteve Lillywhite(かのU2、Peter Gabriel等手掛ける)となります。
1983年5月英国ロンドン、かの”The Manor Studios””RAK Studios”での制作となります。
七十年代後半に登場したパンク/ニュー・ウェイヴ系バンド”The Skids”から始まるバンドでございます。
かの”Virgin”と契約し三作を制作し人気を博すものの、音楽性やビジネス面、個人的な確執等でバンドは崩壊寸前。
(このトラブル内の機材事故(八つ当たり)で、Stuart Adamson独特のバグパイプ・サウンドが偶然に完成...............何かねぇ...............)
かの”Mike Oldfield”を”Virgin”側が次作での
プロデュースに強いた事から、Stuart Adamsonが脱退。
新バンド結成へと移行する事となります。
その後Bruce Watsonと合流。音楽性の摺り合わせと新曲に取り掛かり、様々なリズム隊の手助けを経てデモ録音を開始。
新バンド”Big Country”として活動開始となります。
ラインナップを固めかの”Alice Cooper”の前座等を務める等活動を継続するものの思う様な成果は得られずメンバー交代を経て、
セッション界隈で名リズム隊と評価が高かったMark Brzezicki/Tony Butlerと合流。
全盛期ラインナップが完成する事となります。
故Stuart Adamsonのアイデアをリズム面で発展させる事にも長けていた事から音楽性が大幅に変貌。それを見た大手レーベル”Phonogram”がアプローチ。
契約締結後かのChris Thomas(Pink Floyd、Roxy Music、サディステック・ミカ・バンド等手掛ける)をプロデュースに起用。
制作に取り掛かるものの思う様な結果が得られず、シングルリリースのみで袂を分かつ事となります。
その後ニュー・ウェイヴ系で知られる当時新進気鋭のかのSteve Lillywhiteにバンド側がアプローチ。デモ等を聴いたSteve Lillywhiteは意欲的にプロデュースを受諾。
試験的にシングル”Fields of Fire”を手掛け、非常な手応えを感じるとそのまま作品制作に突入。
非常に創造的な制作の中、今作が完成......................という面倒な経緯がございます.......................................
さて今作。
”Post Punk”とも呼ばれましたが、パンク/ニュー・ウェイヴ系からテクノ色を加え、ロック色とスコットランド・ケルト音楽色を非常に強めた感のある色彩感溢れる音楽性でございます。
テクノと言えど機械色は薄く、ニュー・ウェイヴ系に繋がる合理主義感。メロディ重視で温かみのある音楽性と機械的なハイテク感のないテクニカル感。
バンドの持つスコットランド・ケルト色濃いメロディ/リズム感/変拍子
からプログレ系やHR/HM系のファンの支持も篤かった感がございます。
(何せアイルランド・ケルト音楽色濃い名バンドThin LizzyがHR/HM界にはおりますし(Mama's Boysも.......)、かの元Marillionの名ヴォーカリストFishは同じスコットランド出身。
かのTytan~Lion、Bad Moon Risingの名ヴォーカリストKal Swanもスコットランド出身ですし....................変拍子や民族音楽と言えばプログレ/ジャズ/ロック系という事もございますが..............)
”In a Big Country”の大ヒットのみで語られる偏見がございますが、楽曲は非常に質が高く粒揃い。
非常に洗練されており、また”Post Punk””Punk/New Wave”という枠で語られるにしては音楽性が枠を超えるというもの。
(プログレ系、HR/HM系のファンをも取り込んでいますし...........................)
八十年代の作品はジャンルを超え、たとえ大ヒット作と言えど後に嘲笑の対象とされるきらいがございますが、今作は時代を超える質というもの。
確かに音造りに時代性が窺えるものでございますが、ディジタル感過剰となる直前のもの。八十年代における音造りの変遷を知る上でも興味深いものとなっております。
さて”The Crossing”ボーナス楽曲及びボーナスCD。
前者はシングルB面曲でございますが、過去のデモ楽曲を全盛期ラインナップ及びSteve Lillywhiteにて再アレンジ・再録音した感がございます。
本編同様スコットランド・ケルト色が強い音楽性ではございますが、非常に質の高いもの。
プロデュースのSteve Lillywhiteを含め、(短期間制作とは言えど)非常に充実し創造的な制作であった事が窺えるものでございます。
そして貴重なライブ録音。
名手揃いのライヴ・バンドであった事が窺えるものでございます。
後者は
Stuart Adamson/Bruce Watson二名によるBig Country結成時、様々なリズム隊のサポートを受け製作したデモ録音等々含む貴重なものではございますが、時代が時代。
音質には非常に興味深いものがございます。
1~3:Big Country結成時二名による初期デモ。如何にもという音質。ドラム・マシン使用で試行錯誤が窺えるもの。カセット録音の感。
4~6:
様々なリズム隊のサポートを受けた時期のもので、後者はそれなりのスタジオ・録音機材を使用した録音の感。
7:”Riverside BBC”
TV出演時の録音。
8~9:The Jam等のドラマーを迎え、かの”Townhouse Studios”で制作されたデモ録音。
10~13:
かのChris Thomasプロデュース時の録音セッション。
14~17:全盛期ラインナップでのデビュー作向けデモ録音(Steve Lillywhiteプロデュース受諾となったものの感)。
と推測されます。
(音から推測するに解説の時系列で纏められている感がございます............................ライナーの記述や録音の有り方から窺う事が出来ますが........................................)
後に公式に陽の目を見る楽曲がございますが、全盛期リズム隊そしてSteve Lillywhiteのアレンジ貢献が判るものでございます。
”The Crossing”はかなり成功を収めた作品ではございます。
されど、こういったアーカイブ再発には重視される筈の充実したブックレットが制作されていない事が玉に瑕。
アーカイヴ音源の詳細なデータが載せられておらず、また構成ミュージシャン等の証言等々と今作やバンド周辺そして歴史的背景を知る上での重要なデータが弱いもの。
また残っているであろう様々な時代の写真等が掲載されていない事が悔やまれるものでございます..........................
今作はリリース後大ヒット。バンドは順風満帆となりツアーも大好評。かのグラミー賞にもノミネートされる事となります。
また次作もかなりの大ヒットとなりますが米国でのセールスが下回り、次作以降も英国と反比例して米国では下回っていく事となります。
デビュー作の大成功から商業的な圧力がバンドや創作の中心たるStuart Adamsonに強く圧し掛かる事となり、後々の音楽性の迷走感やかの悲劇に繋がっていった感がございます........................
現在では入手が非常に困難。この機会に是非。
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