小型SP箱 16cm級 高齢でも二人でなら＜作品-KZ＞
昔16今10cmとか？進歩激変のオーディオもスピーカーには劇的進歩は無い。
しかし最新10cmでも6W出すと結構、重低域で歪が出る。（特にフルレンジは）
歪は出力の２乗？位に比例して増えるから小出力3W+3Wに、これがデュアルの良さ。
＜特筆点＞
１）老齢P610でも3W+3Wを二本で出せば未だ々、現役。Diatone高音SP付属。
２）自分定番構造で造ったデュアル。高音は昔使っていた物を付属（おまけ）。
３）箱は24ｔ、28ｔのラーチ（針葉樹）合板が主体でニス塗装済。
特にバッフル面は独特なリバース木目塗装にしました。
４）吸音材、通線デバイス類付だからSPを前から付けアンプ線を繋げばＯＫ。
５）写真の高齢P610Aは一個しか動かないので一本動作。試聴はデータA参照。
＜仕様＞
・SP：開口φ145前付け基本ですが後付けも可能です。
・箱外形・板厚：365W 362D 637H 約54リットル・24ｔ,28t(側面),12t+x(背面蓋)
・接合:底面が一部45度カットで他は全て木口接合（一部補強の為ネイル打ち痕有）
・ダクト仕様；底スリットダクトは内面を削り開口が前から見えないスタイルに。
また、後部と背面リフレクターは位相位置と特性を調整する工夫です。
・吸音材はバッフル裏がプレスウールで以外は普通ウール主体です。
・通線デバイス；小ファストン-カナレ芯線-ダイレクトポストを多数付けてあります。
・表面研磨仕上げ後、サンディングシーラーを塗り、ニス塗りしました。
バッフル面は、更に研磨して木目を目立たせ、艶消しクリアーを掛けました。
＜補足＞●デュアルの強みは一個当たりの負荷が少ない為、低域での歪が少なくなります。
一本でガンガン鳴らすより歪の少ないデュアルの方が賢明。特に高齢SPには。●バッフル面は強烈なイメージの逆木目塗装（好き々は有るでしょうが・・）●ダクトは定番構造ですが前方から開口が目立たない木目尊重の設計です。
又、位相修正と背音凸凹を減らす効果の為の可変フラップも付きます。●高音SPは昔使っていた物（Diatone-DH2201CM）が付きます。
表面ベゼルは磁石式で、苦労製作の年輪リングは一部、割れヒビが有ります。
個人の趣味製作々品です。画像でご納得できる方のみ応札をお願いします。
機能、性能、みたくれを気になさる方は、絶対に、応札ご遠慮ください。