写真同じです角溝規制以来、ウェッジのフェースにはスピン性能を高める様々な工夫が施されてきた。現在、ルールギリギリの溝やその間を埋める高度なミーリングが主流となっているが、いまやその効果も上限近くまで来ている。ロマロでは、溝の加工以外でもスピン性能を高める可能性を追求。たどり着いた答えは素材を軟らかくすること。それが、「ハイパー・ヒート製法(hyper-heating process after molding)」。ヘッドを成型後に溶解するほどの高温で熱し、フェース面の硬度を極端に下げる製法。素材本来の硬さを軟らかくすることで、これまで以上に柔らかな感触を実現。ボールがフェースに乗るより柔らかな感触が、球持ちの良さとスピンの掛かりやすさを格段に向上させた。粘りある吸い付くような打感・打音は言うまでもなく、スピン性能、方向安定性、操作性、許容性等、ウェッジに求められる性能進化に大きく貢献している。